しあわせの話




しあわせの話

 

これまでのあらすじ:ゲルトが勝ち組すぎてシャーリーさんがきれた




「あはは。まぬけな顔」

 指をさして笑われたが、残念ながら私にはおこる気力もなかった。ベッドに腰かける私のとなりにおなじようにすわりながら、フラウが手をのばして くる。あわててにげようかと思うが、それよりもさきに襟元をつかまれて阻止された。もう片方の手がまたのびてきて、こんどこそ左のほほにふれた。

「いっ…」
「ねえ、これだれにやられたの?」

 唇のはしのほうと、そのまわりが赤くはれていた。ひと目でだれかになぐられたとわかる様相である。指先がそれをかすめた瞬間ぴりっとしたいたみが走ったので、私は反射的に身をひく。が、襟元はつかまれたままなのでうまくいかない。

「だれって…べつに。ころんだだけで」
「トゥルーデってうそが下手なんだよ」

 しっていることを指摘された。いつもならばねむたそうにしている目、しかしきょうにかぎってはなにかをさぐりだそうとする瞳をくるくるとうごかしている。私の表情の一切を見おとす気のないようすだった。

「……」

 それでも、本当のことはぜったいにおしえたくなかった。こいつにだけは。きょうばっかりは根負けしないと決心する。はやく本当のところをはけとおどして くる視線からにげて、私はフラウから目をそらす。ちらりと見たジークフリート線のむこう側はあいかわらずの様相で、わずかばかりげんなりする。が、そんな ことを気にしている場合ではない。

「ね。いたいの、ここ」

 フラウの指が、また赤いところをはう。きれた唇の血はもうとまっていたが、つめをたてられると簡単に傷口がひらいた。い、いたい。なんとかそれだけ言うが、フラウはふうんと鼻をならすばかりだった。

「なめたらなおるのかな」

 しばらく私の傷口であそんだあとで、妙なことを言いだす。なめるって、どこをだ。私がことばを発するよりさきに、フラウが行動をおこす。ぺろり、と、ちいさな舌がひらめく。私のくちびるを、なめる。

「うわ、わ」

 一拍おくれで反応して、まぬけな声がでてしまった。一方やつは、すずしい顔である。ひとりだけ、こんどは顔全体が赤くなる。フラウは表情をうごかさない。そうかと思う、いまこいつは、おこってるんだ。

「口んなかもきっちゃった?」
「え…、あ、ああ。たぶん」
「ふうん。じゃあそこもなめたげるね」
「は。はあ?」

 口をあけろとあごをつかまれる。残念ながら、抵抗できる状況ではないらしい。私はすなおにしたがった。まぬけにおおきな口をあけ、おそらくそこにあるだ ろう傷をさらす。なめるって、なめるのか。そんなの、へんなことになってしまわないか。私は思わずその後のことを想像してしまうが、フラウはいたってまじ めな顔で私の口内をのぞきこんでいた。すなわち、へんなことを考えているのはこちらばかりということである。自分のあんまりな思考回路に、これでもかとい うほど動揺する。

「血…は、とまってるけど。きれてるね。いたそう」
「あ…あが」

 なにかしゃべろうと思うが、大口をあけていてはへんな声しかでてくれない。いまもしこの部屋にだれかがはいってきたら、いったいなにをしていると思われ るのだろうか。おこったフラウにさからうこともできず、私はそろえたひざのうえにふたつのにぎりこぶしまでそろえて、やつのいいなりなのである。
 ふと、私の口内を観察していた視線があがる。それは必然的に上目づかいになり、不覚にも私をどきっとさせる。まるくておおきな目が私を見あげ、いたずらめいた色をちらつかせた。

「ちゃんと、おとなしくしてるんだよ」

 こどもに言いきかせる調子で言って、フラウが唐突に近づいてくる。だめだと思うが、フラウの両手がほほにそえられていることを言いわけにさけようともし なかった。私は、それはもう残念な顔つきで口をひらいた。よだれでもたれやしないかと一瞬心配になるが、そんなものはすぐにとぶ。だって、ひりひりといた いところを、あつくてやわらかいものがかすめたのだ。

「……っ」

 どうしよう、キスもしていないのに、口のなかをなめられた。フラウは私のばかみたいにおおきくひらいた口のなかに自分の唇をすべりこませて、舌をだして いる。これじゃあ、私がフラウをたべようとしているみたいだ。あほな考えがうかび、それでもフラウの舌がひらめくたびに思考は散漫になる。時折舌に舌がふ れて、甘い味がする。ぴりりと、からだの中心がしびれる。
 これは、非常によろしくない。先程の上目づかいと目があった瞬間わかったことがある。こいつは、まじめなふりをしているだけだ、本当は、私とおなじでへ んなことを考えている。だからあんなふうにからかうような目で私を見て、おとなおしくしていろと言いつけた。つまりこのゲームは、私がおとなしくできなく なったら、我慢できなくなったら負けだ。きっと、全部話せとこんどこそ口をわらせられることになる。

「ん…、ん」

 しかし、フラウの猛攻は手をとめない。そのうち、傷口なんて無視して舌がうごきはじめる。口のなかの天井をなめられ、歯をなぞられ、舌と舌をかさねられ る。しかもそうしているあいだ、わざとなのかそうでないのか、鼻にかかった吐息がとぎれることなくひびいているのだ。それは、まるで私を一所懸命治療して いるかのような演出効果をもっていて、きくたび息があらくなった。フラウの唇をいまにもたべそうになりながら、私はあさい息をくりかえす。ちゃんと、おと なしくしてるんだよ。フラウのことばが脳裏にうかぶ、おこったフラウの言いつけをやぶるのは、得策じゃない。わかっているが、私は結局、こいつのこととな るとばかにしかなれない。

「……んっ」

 どうしようもなくて、なんとかひらきっぱなしにしていた口をとじてしまった。それはすなわち、フラウの唇をたべてしまったということだ。舌ごとそれを すって、するとフラウの肩がぴくとゆれる。ちゅっと音をたてていちどはなれてから、半開きになった唇にこんどは私が舌をいれる。さっきまでは私の口のなか をなめまわしていたものを、からめとった。唇のはしも切った口のなかも少々いたかったが、そんなことは私の暴走をとめてくれはしない。となりにならんです わっているフラウ、私はすっかり言いつけをやぶり、やつの肩をおしてシーツにその背をしずめた。

「あ…、トゥルーデ」

 すこしおどろいた顔を見おろし、しかしすぐに首元に顔をうずめた。フラウが丁寧になめてくれたように、私もフラウをなめた。首筋をはいあがりあごを経由 して、また唇へとたどりつく。そこは、私がへんなやりかたをしたせいでべたべたになっていて、私のせいでフラウがよごれていた。ほら、やっぱり、へんなこ とになるんだ。思考のはしで無責任なことを考えて、私はまたフラウをなめる。犬のように一心に、ほほも鼻のてっぺんも、まぶたにだって舌をすべらせる。

「わ、わ。ばか、わたしが、なめてあげるんだよ」

 おこっているのか笑っているのかわからない声で言って、フラウがわたしの頭をぺしぺしとたたいた。まるで飼い犬でもかわいがる手つきである。それがうれ しい私は、たぶん、かなりどうしようもない。一所懸命なめて、そうしながらフラウの軍服に手をかける。シャツごとジャケットをめくりあげると、簡単におな かが顔をだす。そこをそっとなであげてやっと、フラウは緊張したように息をのむ。

「ん…、なんだよ」
「……」

 なにが、ととぼけようかと思うが、そんなことをする余裕もなく、私は真剣にフラウの肌をてのひらで味わう。そうしているうちに、フラウも息があがってき て、ちらりと私を見あげた。これは、もっとさわっていいということなんだろうか。たどりついた結論に自信はなく、しかし確認をとる勇気もない。しかたがな いから、私はおそるおそると軍服のまえをあけ、思いきって下着をおしあげた。

「あっ…」

 思わず、といったふうにフラウが声をあげるが、気にすることもできずにふくらみにてのひらをはわせた。なであげて、すぐに中心の突起を指でつまんだ。

「あっ、ん、……」

 フラウがふるえる、胸のうえのほうでわだかまっている自分の下着をきゅっとにぎって、こらえるように目をとじる。意識しているわけではないだろうが、そ のすがたはまるで、自分で下着をめくりあげて、私に見せてくれているかのようだった。かわいいふくらみが呼吸するたび上下して、私をみごとにさそう。

「あ、の。なめてくれたお礼に、私も、なめる」
「え……」

 へんな宣言をして、私はそれにキスをした。途端にフラウは身をこわばらせて、かまわずになめた。舌の先でかたくなったそれをころがす。もう片方も指先でこねて刺激する。

「ふあ、んっ、あ、あっ、トゥル、デ、あ」
「フラウ、ああ、かわいい……」

 こいつのはずかしがる顔は、いちいち私を感動させる。ふだんのふてぶてしさがうそのように、真っ赤な顔で声を我慢する。ずるいと思った、こんなにかわい いなんて、ずるい。一所懸命、はずかしがらせようと舌と指をうごかした。するとやっぱりそのたびに傷口がいたんでしまい、それは、唐突に記憶をよびおこ す。この傷の原因。
 ごめん、さきにあやまっとく。そう宣言したシャーリーが、こちらに歯をくいしばるひまもあたえずにこぶしをたたきつけてくれた。わけのわからない私は、 いかることもできずに目を白黒とさせた。そのようすをみたやつは、苦々しげに表情をゆがませてから、もういちどごめんと言う。ごめん、でも、あんたはしあ わせなんだから、あたしくらい、こういうことしてやんないとだめなんだ。意味不明な説明、それをおえると、やつは全然すっきりしていない顔のままさって いった。なんだよ、それって、どういうことだ。その背中にさけんでやりたかったが、私は残念ながら理解できてしまった。

「あ…、あ。トゥルーデ、トゥルーデ……」

 そっとぬがせたズボンを、ぽいとなげた。フラウは、すっかり困惑しているようすだった。それはそうかもしれない、自分で言うのもなんだが、私がこんなに さっさとことをすすめられることは、かなりまれだった。ぴたりとあわさっている両ひざをもちあげて、遠慮もなくわりひらく。フラウはあんまり唐突だったか らか抵抗もできないようすで、私を見ている。

「や…、やだ」
「みたいんだ、ぜんぶ」

 冷静でない台詞がとびでて、両方のひざをシーツにおしつける。すると見事に開脚したかっこうになりすべてがさらされて、フラウは胸を見せつけるような ポーズのまま。本当に全部が、よく見えた。私は、いったいどんな顔をしてこんなはずかしい姿勢をとらせて、それを凝視しているのか。フラウは、いったいど うしてかくそうともしないのか。私の暴挙におどろきすぎてそんなこともわすれているのか、私が見たいと言ったから、ちゃんと見せてくれているのか。無意味 な疑問がいくつもわいてはきえていく。

「ね…ねえ、なにかんがえてるの、なんで、こんな」
「おまえのことかんがえてる、おまえのことしか、もう……」

 フラウのなきそうな問いかけの返事がしきれることはない。私はひざのうらにそえていた両手を内股まですべらせて、脚の中心の大事なところをそっとわりひらいた。ひゅっとフラウが息をのみ、それにさそわれるまま、口づけた。

「いっ…や、んあっ、はあ…っ」

 とろりととろけたそこは、あつくてたまらない。ちょっとへんなキスとすこし胸をいじくっただけなのによくぬれていた。ひょっとして、私が見ているだけの あいだも感じていたのだろうか。私は夢中に舌をはわせた。わきにそえたふたつの親指でひらきながら、舌を奥まで侵入させる。さっきとまるで真逆だ、すっか りおとなしいフラウのなかを、私が丁寧になめる。

「あ、あんっ、まって、んっ、とぅる、で」

 フラウの発音があいまいになる。私のなまえをよびながら、自分の脚のあいだにうまる髪をくしゃとなでる。あまえたしぐさ、私はぞくぞくして、舌のよこから指をおしこんだ。

「はっ……」

 急に舌ではとどかなかったところをこすりあげたせいで、フラウが息をのむ。しまった、いきなりすぎた。あわてて頭をもちあげて、はいあがってうえのほうにある顔をのぞきこむ。すると私の髪をつかみっぱなしだったフラウの手もくっついてくる。

「あ…だ、だいじょうぶか」
「だ、だいじょうぶなわけ、あ」

 指はいれっぱなしだから、フラウは話しづらそうだった。でもぬくのはいやで、なんてわがままなんだろうと思うが、したのほうの私の指はもう一本はいりたそうなうごきまでしている。私って本当に変態だ、全然、制御がきかない。

「きょう、の、トゥルーデ、へん」
「……」
「わたしが、からかったから。おこってるの?」
「ちが、ちがう。おこってるのはむしろ、おまえじゃないか」

 最低だ、ひどいことをしておいてすねた声がでる。きっといまの私は、こどものようにあまえた顔をしているんだろう。そしてフラウは、こんなにおさない顔 をして私なんかよりずっとおとなのフラウは、私をちゃんとあまやかす。髪をにぎっていた手がほほのほうにすべってくる。右側はぴったりとくっつけながら、 左のほほは傷口をいたわるようにやわやわとしたなでかたでかわいがられる。

「だって、トゥルーデ、ほんとのこと言ってくれない」
「……」

 やっぱり、そういうことだった。私なんかが、フラウにひみつをもっていわけがないのだ。だって、こんなふうにすねられるのは、こんなにつらい。すぐにで もごめんとあやまりたくなって、でもこればっかりは白状しないときめたのだ。最低だと自覚しながら、やわやわと下部にうまった指をうごかすことにする。

「んっ…あ、ちょっと、まだ、話、してる、のにっ」
「も…もういっぽん、いれるぞ」

 あつくてからみつくそこを、もっとちゃんといっぱいにしてあげたかった。指をふやす。一本と言っておきながら、思わず二本も一気にふやしてしまった。フ ラウは私のほほにはわせたてのひらをふるえさせ、すこしの非難をにじませた目で私を見あげる。どきどきした。結局のところ、フラウはどんな表情をしていて もかわいいのだ。
 そうだ、フラウはかわいくて、だから、これからシャーリーのようなやつがあらわれることがいったいどれくらいあるのか。こんなにかわいい子なんだから、 いったいなんにんのやつにすかれてしまうのか。そのたび、私は、フラウにえらんでもらえるのだろうか。いまだって、なぐられたのはおまえがもてるからだ よ、などとおしえてしまっては、私なんかからはなれていってしまうかもしれない。

「あ…あ、ちょっと、きつい、よ」
「すぐ、よくなるじゃないか、いつも」

 なれない意地悪をいうと、フラウがおどろいた顔をする。それでも、指先はおそるおそるとやわすぎるうごきしかできない。するとフラウは目をふせて唇をひ きつらせた。それがつらいからなのかじれったいからなのか私にはわからなくて、結局大胆なうごきに移行することはできない。

「あ…ん、あ、ば、ばか、トゥルーデの、ばか……」

 涙声の非難に、内心でうなずく。そうだ、私は、ばかだ。
 大事にしたい、大事にしたいんだ。でも、私って最低なんだ。不安がるふりをしておいて、結局どこかで、フラウはずっと自分をえらんでくれるって、しんじ てる。自信過剰なばかだ。きえたくなるくらい。でも、それもしかたない。だってフラウは、びっくりするほど私にやさしい。こんなにばかな私をこんなにあま やかして、ぜったいぜったい、はなしてくれない。大事にしたいはずの私を、フラウこそが、大事にやさしく、あつかってくれる。フラウ、こんなの、自業自得 なんだ、おまえが、私にこんなにあまいのが、わるいんだ。私はぜったいだれにもまけない、そう思いこんでしまっている。私は、こんなに。

「そうだ、私はこんなに、おまえのことがすきなんだ、それは、これからだってぜったいだれにもまけないんだ」

 思考のつづきを思わず口にだしてしまう。こんなの意味不明だ、と思った瞬間、フラウがふるえた。ぎゅっと首に腕をまわしてだきつかれ、結果私の顔はフラウの顔のとなりのシーツにうまる。さらには、私の三本の指をおおうところが、きゅう、と、ふるえる。え、と思った。

「あ。あれ? もう、いった?」

 おどろいて顔をあげた瞬間、平手をくった。戯れではすまないいきおいだった。

「いっ…いたい!」

 思わずさけぶが、さらにほほをつねられるだけの結果におわる。ちなみにどちらの暴力も、シャーリーになぐられた左のほほへと施行された。

「い…い、い、いた、いたい!」
「うるさい!」

 おこられて、だまる。フラウの指は、私をつねりっぱなし。いたい、いたいが、フラウにはずかしそうにみあげられては文句も言えない。しまった、先程のは 完全なる失言だった。だってびっくりしたんだ、にえきらない刺激をなんとかあたえていただけなのに、フラウは、それだけで。

「あ…あの」
「……そうだよ、い、いったんだから、指、ぬいてよ」
「ほ、ほんとか? だって、全然、…い、いたたたたっ」

 不安になって再度たずねると、またほほをつねる指にちからがくわわる。どうしようもなくなった私は、しぶしぶと指をぬく。するといったばかりで敏感になっているフラウがふるえ、つい名残りおしくなるが我慢した。

「もう、とか、言わないでよ」
「あ…ああ。ごめん」
「……」

 フラウはまだなにか言いたそうだったが、めずらしく口ごもって私をひきよせる。またさっきみたいに私の顔がシーツにうまる。それでもフラウのほうへと顔 をむけると、むこうもこっちをむいていた。そまったほほで、ぼんやりとした目が、私を見ている。至近距離で、まるで金縛りにかかったようにみうごきがとれ なくなる。そんななかで、すっかりあまえた表情のフラウが、そっと言ってしまう。トゥルーデが、へんなこというから、わるいんだよ。

「わたしも、トゥルーデすき」

 それってつまり、私のすきってことばで、フラウはいってしまったということだ、そしてそれは、フラウもこんなに私のことがすきだからだ。唐突に、なきそ うになった。ばかみたいだ。私の思いこみは、ひょっとしたら思いこみじゃないかもしれないんだ。私はだれにもまけないくらいこの子がすきで、この子だっ て、私のこと、こんなに。

「ふ…フラウ。もういっかい、ちがう、も、もっと」
「調子のんないでよ……」

 あまえた声の拒絶。すきと言われるのもさわるのも、全然たりない。それをもとめても、まんざらでもない顔で笑われる。ああ、なんだよ、これ。しあわせ だ。しあわせなんだ、私。これはきっと永遠で、こんなにずるいことはないじゃないか。あんたはしあわせなんだから、あたしくらい、こういうことしてやんな いとだめなんだ。そのとおりだった、シャーリーのことばは、本当にただしい。いっそ、なぐられたくらいじゃたりないくらい。

「でも。トゥルーデが、もっかい、ううん、もっと言ってくれたら、べつに言ってもいいかもしれないよ」

 そうか、だったら、いくらでも言いたい。そして言ってもらって、私はふわふわな幸福感におぼれつづけるのだ。私はきっと、しぬまでこのかわいくてしかたがない子と、あいしあいされつづけるのだ。








い ちさんにもらっちゃったよ、なお話そのさん!!えっちい!!!!けどなにこれかわいい…かわいい…ついうっかりゲルトとエーリカの仲をパパ認めそうになっ たけどやっぱりしあわせそうすぎて許しておけないくそう天使幸せそうすぎる…やっぱり天使を幸せにできるのはゲルトだけなのか…なのか…ゲルト勝ち組過ぎ ていきるのがつらい いやたのしい

2010/9/9




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